アセスルファムK

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読み方・表示名 アセスルファムK( カリウム )
使用用途 甘味料( 砂糖の200倍の甘味がある )
使われている主な食品 清涼飲料・ダイエット飲料・菓子など
使われている主な製品 カロリーゼロ、カロリーオフ、微糖などのダイエット飲料
毒性 肝臓障害、免疫力低下の可能性が大きい。ホルモンへの影響も心配。

比較的新しい添加物で、2000年に認可されたもの、だそうです。

最近には当たり前の「 砂糖不使用 」「 カロリーゼロ 」の飲料や菓子には絶対というほど入っています。

カロリーがゼロ!ダイエットをしたい人は、この魅力大きいです。

しかし、甘いのに何でカロリーがゼロなのか、そもそもその辺りの不自然さに、疑問をもたないといけないと感じます。

アセスルファムKは、自然界には全く存在しない合成の添加物です。そういった「 異物 」は、体内では消化ができず、代謝が全くできないのでカロリーにはならないのだそうです。

自然界に存在しない「 異物 」は皆同様に、消化されず分子が小さいものは腸から吸収され、血液に入って体を巡ります。

その最後の解毒器官が肝臓。肝臓でも濾過できないものは、肝臓の細胞を壊してしまいます。

実際に、マウスにアセスルファムKを与えた実験では、肝臓に障害が起きたときに作られる酵素が検知され、肝臓障害の可能性が高いという結論になったそうです。

また、同様の実験で、リンパ球の減少が認められたそうです。

リンパ球は体にウイルスなどの異物が入ったときに戦う大切な免疫機能です。リンパ球の減少は、免疫力の低下に繋がります。

管理人こぶたには「 免疫力を上げて、病気にならない体になろう 」なんてことに、興味を持った時期がありましたが、まさかカロリーゼロや、カロリーオフのダイエット飲料が、その原因になるかもなんて思わなかったです。

これを知って怖くて飲めなくなるもの・食べられなくなるもの

管理人こぶたは、基本的に飲み物はお水、ブラックのコーヒー、たまにハーブティくらいしか飲みませんが、たまに、仕事に集中したいとき、モンスターやレッドブルを買ってきます。たまに飲むと、集中できる感じがするんです。

モンスターもレッドブルもカロリーゼロタイプがあります。

そして、注意深く見てみると、カロリーゼロの方にはアセスルファムK、スクラロースの文字があります。

また、缶コーヒーの微糖。

微糖なので、カロリーゼロではないですが、入っていました。アセスルファムK。

 

甘味という、舌に甘い刺激を与えるだけのために添加されている人工甘味料。

甘さを加えるためだけなので、体ではまったく吸収されずカロリーにならない、「 意味のないもの 」。それだけなら良いのですが、肝臓や免疫に悪い影響を与えるのは、ちょっと問題です。

糖尿病など、糖を厳しく制限しているわけでないのであれば、糖質も体には必要なエネルギー源。

宣伝や、商品のパッケージのカロリーゼロには、すぐには飛びつかないで“ ゼロにはゼロのリスクがある ”ということを、知っておかないといけないみたいです。

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