酵素を無駄に消費する食品

ここでは簡単に、酵素を無駄に消費する代表的な食品を紹介します。

  • 添加物、残留農薬が含まれた食品
  • 生の種や豆
  • 白砂糖

これらは食べない、避ける、気をつける。これを徹底して欲しいと思います。

添加物、残留農薬が含まれた食品は体内で消化できない

消化できなくても分解しようとするので、消化酵素がふんだんに使われ、消耗してしまいます。

添加物は、酵素を無駄に消費するワースト1の食品だと言えます。

添加物に関しては別の項でもっと詳しく説明しますが、色んな方面から添加物についての議論はされています。

国に認められてるものだから危険はないはず、という意見もありますがそれもどうかと思います。

毒性がわかってから慌てて、使用を禁止するというようなものも過去にはたくさんありました。そういったものは、今はまだ安全だと言われ食べているケースが多いです。

また、それぞれの添加物は、体に害がある程の毒性に満たないとしても数種類の添加物を組み合わせることや、この先何年も摂り続けた時の影響にまでは言及されていないのだそうです。

ただ、現時点でも、添加物は酵素の消費が激しいということが分かっているので、避けておいたほうが無難だと言えます。

と言っても、添加物の全くないものは腐敗や劣化などの心配があるのも事実です。

新鮮な物を鮮度の良いうちに食べなくてはならない不自由さがあります。また、添加物の入っていない食品を探すほうが手間だったりします。

なるべく自炊を心がけたり、自分に合う自然食のお店を見つけておいたり、インターネットで探したりすることは必要ですね。

最近は少し割高になりますが、無農薬野菜や無添加の食品を探せば必ず見つかります。

スーパーでも、有機野菜・無農薬野菜をおいていることろも増えてきました。

自然食品の専門店やレストラン、宅食というものも流行っていますね。

農薬や添加物が含まれない食品を購入することがベストですがどうしても難しい時には、下ごしらえである程度の毒を抜く方法があるので別項目で紹介します。( 準備中 )

生の種や豆には酵素抑制物質が含まれる

都会に住んでいると、畑になるものをそのまま食べることがあまりないので、大豆や、ナッツ類、イモ類、つまり“種”を生で食べる機会は少ないかもしれませんが

スイカやぶどうの種など、果物に含まれる種や、発芽していない玄米なども該当するので、この項も、読んでおいてください。

発芽前の種には、「 酵素抑制物質」という成分が含まれています。

種や豆が発芽するとき、酵素の働きがとても盛んになりますが、育つ環境が整っていない時に発芽してしまったり、発芽する前に熟してしまったりしないように、“種”には、酵素を抑制するための物質が備わっているのです。

この「 酵素抑制物質」は、体内でも酵素の働きを阻害します。

生のナッツ類を食べると、胃もたれを起こしたり体調が悪くなるのもそのためです。

マウスに、生の種を食べさせると酵素を大量に作る必要があるため膵臓が働きすぎて肥大化した、という実験結果もあるそうです。

「酵素抑制物質」は、発芽の条件が整い、発芽する段階で消失します。

リスは、収穫した実を土に埋めて発芽させてから食べるそうです。
管理人は先日、採れたてのグリーンピースを食べて親に怒られました…。
子供の頃、自家の畑で作ったものを食べていた親世代には、こういった知識はあったようです。

玄米は発芽させてある発芽玄米を買うか、一定時間、水に浸して発芽させてから炊くなど一手間必要になります。

キウイやいちごのように種が小さいものは問題ないようですが、ぶどうやスイカやリンゴの種をそのまま食べてしまうのは絶対に避けましょう。

こぶた
ボリボリ食べる人も見かけましたが、決してワイルドではありません…。

果物を丸ごとジューサーやミキサーにかけることも問題になるそうです。この時も種だけは除くようにしてください。

酵素を消費する食品のまとめ

ここまで、酵素を消費する食事と食品について触れてきましたが、

  • 「食事の6割を生の食品にして本当にダイエットができるのか?」
  • 「本当に、消化酵素の節約が可能なのか?」

という疑問もあります。

ダイエットに関する流行やその理由には、少し誤解があったり、全く根拠のない噂だったりと、ちょっと信用のない情報があるのも事実です。

お医者さんですら、専門分野や経験によって、言うことが少し違うわけなので何が真実か、素人の消費者に判断するのことはちょっと難しい部分もあります。

しかし、一つだけ『本当に「 消化酵素の節約 」が可能なのか?』の疑問に対して言及されていた書籍があったので、それについて紹介したいと思います。

次の「 消化酵素を節約する仕組み 」を読んでみてください。

>>「 消化酵素を節約する仕組み 」を読む。

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